アメリカのトイレにプライバシーはない


アメリカに来たことがある人で、公衆トイレを一度も使ったことがないという人は、あまりいないと思います。  

空港でもホテルでも、モールのトイレでも、どこのトイレでも、清潔さの違いやアメニティの違いはあっても、基本的にはどこも同じです。

まず日本のように、音を気にする人はいないようです。  というか、きっと気にはなっても、何もしないんでしょう。  音が出るのは当たり前、と、開き直っているんでしょうね。

私が日本にいた頃は、誰かがトイレの外で待っていたら、やっぱりちょっと気になるし、それがマナーという感じで、みんなトイレの水を流して音を消していました。  全く無駄な話だけど、それが当たり前だと思ってやっていましたねえ。

それから水を流さなくても、水の音がするように、音姫なんていうものが作られて、初めて日本のトイレでそれを見たときには、よく考えるなあ、と感心したものです。  

音はまあ仕方ないとしても、私が今だに慣れないのは、トイレのドアが短いことです。  

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↑これは一般的な公衆トイレのドアです。  下から20センチくらいは開いています。  隣との境の壁も、しっかり下が開いています。 

足が丸見えだから、中に誰かが入っていたらすぐわかります。  だからノックをして確かめる必要はありません。  でも、私がいつも勘弁してよーと思うのは、入ってるのかな?と言って、下をのぞく人がいることなんです。   誰か入っていると思って順番の列ができて、そのときに中から音が聞こえてこないと、あら、誰も入ってないの?なんて言って、頭を下げて確かめる人がいるんです。  それはやめてほしいなあ。

下からのぞくなら、足元しか見えないだろうからまだましです。  もっと嫌なのは、ドアと壁の間に隙間があるときです。   1センチ近く空いているトイレを使ったことがあります。
そんなに隙間があったら、通り過ぎたときにちらっと見ただけで、中の様子が見えてしまいますよ。  

たまにお行儀の悪い子供が、その隙間にピッタリ顔をつけて覗いていることもあります。  動物園のトイレなんて最悪です。  ママはどこー?なんて、全部のトイレを覗いて歩いたりするんですからねえ。  

観光客に人気のあるシアトルのパイクプレースマーケットのトイレは、ドアの上のところも短いので、中にいて立つと、しっかり顔が見えてしまいます。  外にいる人にハーイ!なんて言えそうな感じです。  そしてさてと、なんてしゃがむと、急に見えなくなるわけ。  なんか恥ずかしいです。  

一番仰天したのは、ある公園に行ったときに、トイレに丸っきりドアがなかったことです。
壊れてしまったとか、そういう形跡は一切なし。  はじめからドアなんてつける気がなかったようです。  

二つトイレがあったけど、もし奥に入っていたら、見られることはないかもしれませんが、もし手前のトイレに誰かがいて、奥があいたら、そのドアのないトイレの前を通って奥まで行くか、手前の人が出るまで待ってから使うかしないと、人の前を避けては通れません。  例えそのトイレの方を向かないにしても、誰かが使っている前を通るのなんて、いい気持ちはしませんよ。

何年住んでいても、アメリカの公衆トイレは慣れませんねえ。


 

日本人の愛国心て面白い


平昌オリンピックでは、日本人の選手が大勢活躍していますね。

スノーボードとか、フィギュアスケートとか、体が大きくなくても、みんな高い技術で頑張っているので、すごいなあと思います。  

そうかと思うと、スピードスケートなんて、背が高くて脚が長い方が有利じゃないの?と思うけど、小柄な日本の選手がシュッシュッとすごい速度で滑って行ったりして、これもサイズは関係ないんだなあ、なんて感心します。

アメリカのテレビでは、アメリカ人の選手が活躍する競技ばかり放映するし、私は日本のニュースはあまり見ないので、どんな日本人の選手が活躍しているのか、名前とか顔を詳しく知りません。  だから日本の家族やお友達が話しているのを聞いて、知らない名前が出てくると、こっそりGoogleで調べて、よく知っているふりをしたりしてます。 

アメリカだと、国の祝日には必ず国旗を家の前に掲げたりする人がいるし、国家以外にも、"America the Beautiful"とか、 "God Bless America"なんていう、愛国的な歌を、いろんな場面で唄ったりします。  でも日本で普段家の前に日の丸の旗を出していたら、何かの団体に所属しているのかなあ?とか、近所の人は勘ぐってしまいますよね。

まあ日の丸とか、君が代とか、天皇制と関係のあるものだから、いろんな考え方の人がいて、反対する人もいるんでしょうけど、でもやっぱり自分の国の旗や歌なんだから、敬意を表して大事にすべきだとは思います。  

普段は日本、日本と騒がなくても、オリンピックを見るたびに、日本人の熱狂的なファンが、日の丸の旗を振って、ものすごい応援をしているのでびっくりします。  本当に熱狂的。  スポーツ選手が、アイドル化されている感じですね。  特にフィギュアスケートとか、すごいです。

スポーツは政治とか思想とか関係なく、参加する人は努力と技術で競うから、安心して応援できるんでしょうね。  

頑張れニッポン!


アメリカでクレジットカードを作りました!


What's in your wallet?


私はアメリカに20年以上住んでいますが、今までクレジットカードを持ったことがありませんでした。  いつも使うのは銀行のデビットカードです。


それがクレジットカードを作ろうと思ったのは、いつもは中身を見ずに捨てていた、ダイレクトメールに目が留まったから。 


Capital One のコマーシャルをご存じですか?  Jennifer Garner とか、Samuel L. Jacksonが、最後に"What's in your wallet?"という、アレです。  そのCapital Oneが送ってきたクレジットカードの広告、魅力的だったんですよ~。


年会費はゼロ、2%のキャッシュバック、海外で使っても手数料がかからない、そして今入会すると、$250差し上げます、というではないですか!  $250欲しい!  


それで早速申し込んでみることにしたんです。  が…


クレジットがない人にクレジットカードは作れません


アメリカでクレジットカードを作りたかったら、その前にもクレジットカードを持っていないといけないんです。  そんなのあり?  


カードを作るのに審査をされて、その時にクレジットスコアを調べられるんだけど、クレジットスコアは、クレジットカードを使って、それをきちんと支払っていないと点数がもらえません。 


私はクレジットカードを持っていなかったので、クレジットスコアはありません。  だから評価のしようがないというわけ。  申し込んだけど、ダメでした。  


じゃあどうしたらいいの?


クレジットカードを今まで持ったことがない場合、家族とジョイントでカードを作るのが手っ取り早いみたいです。  でも私は自分だけのカードが欲しいんです。

お店で発行しているカードは、初めてでも割と簡単にカードを作れるという情報がありました。  よくターゲットのレジのところで、カードを作りませんか?なんて聞かれて、その場で申し込んでいる人を見ますけど、あれはすぐにカードを発行してもらえるんでしょうか?

お店のカードの場合、そのお店でしか使えないこともあるそうなので、その点注意しないといけません。

私はセキュアード・クレジットカード(secured credit card)というのを作ることにしました。 

セキュアード・クレジットカード


これは、初めてクレジットカードを作る人や、カードを持っていたことはあっても、きちんと支払いをしていなかったなどで、カードを使えなくなった人が使えるものです。  

担保としていくらかを先に払っておきます。  その金額が、カードの使用限度になります。

私が作ったカードの場合、入金できる額の上限が$200だったので、$200入金しました。  だから使用限度は$200です。

クレジットスコアを高くするためには、カードを使って、きちんと支払いをしないといけないので、カードを作ったきり、使わずに持っていたら意味がないんです。  でも限度額まで目一杯使うのも、クレジットスコアにはよくないそうです。  普通カードの限度額の30%くらいが目安だそうです。

残念ながら、このセキュアードカードは、キャッシュバックもないし、$250ももらえません。  でも、まずはカードがないと、そういう特典がついているカードを作ることが出来ないので、仕方ないですね。

カードを使って借金する方が、お金を借りる必要がなくて、現金で払っている人よりも信用されるとは、なんとも納得いかないシステムだなあ。

 


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プロフィール

コードネームM子

Author:コードネームM子
横浜出身、アメリカ、シアトル在住。  
大学生の娘がいるお母さん。
アメリカ人の夫と、小型犬セバスチャンと一緒に、シアトルで静かに暮らしています。

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