オフィスの断捨離したい〜!


私がよくお邪魔するみどり子さんという方の、60歳までに断捨離というブログの中で、みどり子さんが、ストック不安症候群のことについて書いていらっしゃいました。

ある女優さんは、ハサミがないと不安になってしまうので、ハサミを沢山持っているんだそうです。  

私の家には、キッチン用のハサミが一つと紙を切る普通のハサミが三つ。  三つもいらないなあと思うのですが、私が使い良いと思う形や大きさと、手が大きい夫の好みのハサミとが違うので、一つ以上持っています。  じゃあ二つでいいじゃないの、と言われるとその通りなんですが、わざわざ処分しなくても、まあ邪魔じゃないし… と、見て見ぬ振りをしています。

でも見て見ぬ振りが出来ないくらい、私のオフィスにはたくさんハサミがあるんです!

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ここに写っているだけで、9個ありますね。  あと引き出しの中にも二つありました。  だから全部で11個です。  (あれ?  ハサミってどうやって数えるんでしたっけ?  個でいいの?)  

ハサミが必要なのは、お客様から注文があった商品を、梱包する時に使う時だけです。  パッケージテープを切る時だけなのですが、そのテープだって、少し前に立派なテープカッターを買っていただいたので、ハサミを使って切ることはほとんどありません。

それに私の職場は、従業員は私一人なんです。  小さいオフィスだし、どこかにしまい込むとか、置き忘れるなんてことはないので、ハサミは一つあれば十分です。

それからハサミ以外にも、ペンがたくさんあるんです。

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数えてみたら、シャープペンシルが14本、キャップがついているボールペンが3本、緑のインクのボールペンが1本、ノック式のボールペンが8本、油性のペンが3本、赤鉛筆が1本、黒い普通の鉛筆が1本、それとレターオープナーが一つです。  合計で筆記具が31本、レターオープナーが一つ。  

たくさんあっても、やっぱり使い心地の良いペンがいいので、いつも使うものは決まっています。  私の仕事は普通コンピューターで何か入力をしてプリントするばかりなので、ペンを使って書くことはあまりありません。  それでふと考えたのですが、同じペンばかり使っていても、インクがなくなって他のペンに変えることって、滅多にないんです。  

だから、もし一つのものを半年使ったとしても、30本ペンがあったら、消費するのに15年かかると言うことですよね。  私はこの先そんなに長くお勤めするとは思えないんですけどねえ。  

このペンもハサミも、会社のオーナーさんが、私が働きやすいように、と優しく気を使ってくださって、買ってきてくれたものなんです。  お気持ちは嬉しいけど、必要ないんですよねえ。

よく断捨離の記事を読むと、家族のものは買ってに捨ててはいけないとか書いてありますね。
この場合、家族ではなくてよその人の物です。  しかも職場のものです。  

自分の家じゃないからいいのかな。  別に邪魔ではないので、文句は言いませんけど。 

シンプルに暮らすというアイデアは、どの人にも通用するものではないようです。  


みどり子さんのブログはこちら→ 60歳までに断捨離 http://suteru57.blog.fc2.com


おもてなしにちょっとイタズラしちゃいました


今日は我が家に大勢お客様が来る日でした。

もうすぐバレンタインズデーだし、巷はピンクや赤の可愛いデコレーションがいっぱいだから、私も何かやってみようかな、と思って、まずは洗面台の周りを飾ってみることにしました。

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↑これはスーパーマーケットのお花売り場で見つけた寄せ植えです。  濃いピンクのカランコエと濃い緑が、白いジョウロの形の缶に入っています。  物は増やさない主義ですが、植物だけは別。  ついつい引き寄せられてしまうんです。  

カランコエは日向が好きなので、本当はこのバスルームは暗すぎます。  だから、明日になったらお引越しです。 

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お客様用のタオルを入れるカゴが(ダイソーで買いました。)チョコレート色なので、普段使っている薄いピンクのハンドタオルと合わせて、白、チョコレート色、ピンクの小さいタオルを置きました。  

青リンゴ色のハンドソープと寄せ植えの緑もなんとなくマッチさせたつもり。

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タオルの色を白、ピンク、チョコレートと順番に並べてみました。  ナポリタンていうアイスクリームがあるでしょう?  私はついつい食べ物を連想してしまいます。 

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今日のお客様にいたずらしちゃったのは、このフラワーアレンジメントです。  まだバラの季節でもないし、芍薬だって咲いてないのに、あらー、素敵ねー、なんて皆さん感心してくれました。

でもこれは本当は偽物なんです。  よーく出来ているけど、シルクフラワーです。 

花瓶にわざとお水を入れて、本物みたいに見せたら、皆さんすっかり騙されてしまいました。

新鮮な切花が一番いいけれど、お花が少ない季節は、たまにはこういうシルクフラワーでも、ハッピーな気持ちになれていいと思いますよ。  

 

 

ゼロから揃えるお買い物 最初だからこそ、じっくりと選ぼう

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二つの家の生活


去年の秋に、シアトルから少し北の田舎に、家を買いました。  

シアトルの家がメインの家、田舎の家は夫の仕事用とウイークエンドのための家です。  シアトル周辺はとっても不動産の値段が高いけど、まだまだ田舎は広い土地があって、値段もお手頃なところが多いんです。

何もないのは初めての体験


私はアメリカに来るまでは、ずっと親と同居していました。  アメリカに来てからの生活は、ホームステイとハウスシェア、少しの間アパート暮らしもしたけれど、ほとんどの間、生活に必要なものは、お家のオーナーが持っていたものを使わせてもらっていました。  こういう生活は、お金をかけたくない学生には助かります。  

結婚した時、既に夫は家を持っていたので、これまた生活用品は全部揃っていました。  まあ長い結婚生活の間に、何度も引越しをしたので、その度にいらないものを見直したり、自分の好みじゃないものを、密かに好きなものと取り替えたり、内容はかなり変わって来ましたけどね。

それが今回新しい家を買って、初めて空っぽの家に、一から必要なものを揃えることになったんです。  全部好きなものだけで統一できる!  なんてすばらしいんでしょう!  新婚さんが、二人で色々と揃えて行くのって、こういう気持ちなのかなあ?なんて、買い物だけは、新婚さん気分になってしまいました。

クオリティーのいい物、使い勝手がいい物、シンプルな物


好きなもので揃えるのって楽しい!  でももちろん予算があるからなんでもかんでも買うわけにはいきません。  それにはっきり言って、私たちはもうそんなに若くない。  使ってみて気に入らなかったら、また買い換えればいいじゃない!なんて言うことは、そう簡単には許されないんです。  だから新しいものを買う前に、リストを作って二人でじっくり考えました。  

まず生活するには寝るところが必要です。  ご飯は床に座って食べれても、ベッドやお布団がないと快適に眠れません。  よく眠れないと、次の一日疲れが溜まったり、体が痛くなったりしますよね。  眠ることはとても大切です。  だから初めにベッドとベッディング(bedding 布団、シーツなど)探しをしました。

ベッドで寝る人は、マットレスを甘くみてはいけませんよ。  マットレスの硬さは人それぞれ好みがありますね。  マットレス売り場でとことん試してみて、納得行かない時はすぐに買ってはいけません。  ブランド名や値段、レビューだけで決めてしまったら大失敗をすることがあります。  経験者の話です。  

娘のために買ったマットレスは、本人がいない時に、過去に使ったことのあるブランドだったのと、元の値段が高かったことで、これはいいに違いない!と私たちが勝手に買ってしまいました。  ストアモデルの一点物だったので、値段が高かったものが、かなりお安くなっていたので、それに惑わされたと言うのもあります。  

でも娘が実際に寝てみたら、硬すぎる!と文句を言われました。  私にはちょうどよく感じたんだけど、彼女はもっと柔らかいのが好みだったようです。  値引き品だったので、返品は不可。  これは申し訳ないけど、娘に我慢してもらうしかありません。 

私はメモリーフォームとスプリング式が一緒になった、ハイブリッドのマットレスを選びました。  ちょっとお値段は高めだったけど、寝心地の良さは最高です。  

それから揃えたのは食器とお鍋類です。  食器は私のウィークポイントで、綺麗なカップやお皿に目がないのですが、今回はとにかくタイムレスでどんな場面でも使える、飽きのこないものにしようと言うことで、白い食器を探しました。

シアトルの家では、何も柄のない、ボーンチャイナのお皿を使っています。  軽くて使いやすいし、ナイフを使っても傷になりにくくて、上品にもカジュアルにも、どんな時にでも使えるから重宝しています。  それでボーンチャイナを探したのですが、やっぱりいい物はお値段が違います。  なかなかお手頃なのがなくて、すべて予算オーバー。  仕方なくいろんなお店回って、結局IKEAのセットにしました。  上の写真のセットです。

このセットには、ディナープレート、サラダプレート、ボールが4組ずつ入っています。  ポーセリン(磁器)なので割と軽いし、お皿のカーブがちょうどいいので気に入っています。  ディナープレートは、お皿自体は大きいのに、食べ物をのせる部分が小さくて、縁が高くなっているものがあります。  この食べ物の部分が小さいと、盛り付けるのにアンバランスになることがあるので、私はなるべく縁のカーブが低い、中心部が大きいお皿を選ぶようにしています。  

お鍋類はBed Bath & Beyondで、全部のお鍋のサンプルを手にとって決めました。  大小のフライパン、深鍋、小さいミルクパンのようなサイズのお鍋、両手鍋のセットです。  ノンスティック加工されていない、ステンレスの物です。  

これまたいろんな種類があって、どれがいいのか迷いに迷いましたが、ノンスティックはいずれ加工が古くなって、買い換えないといけなくなるのでやめました。  卵料理を作りたいときなどは、クッキングスプレーを使えば普通のフライパンでもくっつきません。  

お鍋について私が特にこだわったのは、取っ手の部分です。  お料理をするのに、取っ手の握り具合が良くないと、フライパンなどは本当にやりにくいです。  かなり高価なブランド物もありましたが、手にとってみたらすごく薄っぺらく感じて、握りにくいのでやめました。  やっぱり自分の好みに合った、ちょうどいい大きさ、重さの物を買うのが重要です。 

他にも包丁とかカトラリーとか、ブランドに拘らず、実際に手にとって、納得いく物を探しました。   

消耗品は多少遊び心があってもいい


マットレスや食器、お鍋などは、毎日使っても、大切に使えばずっと長持ちするものです。  だからこそ納得の行くものを、とことん吟味して探すべきです。  

でも例えばタオルとか、シーツなどの日々使うもので、消耗してしまうものは、大切に使っても寿命はそれほど長くないですよね。  そういう物こそ、実用性一点張りでなくて、自分の個性を出せるものを選んでみたらいいのではないでしょうか。 

好きな色柄を選んだり、季節ごとにデザインを変えてみたり、いろんな方法があると思いますね。  似たような系統の色で統一されているお部屋とか、季節に合ったデザインのクッションカバーなんかを使っているお家にお邪魔すると、素敵だなあ、といつも感心させられます。  
   
ただ寿命が短くても、やっぱりクオリティーは重要です。  出来る範囲で一番質のいい物を選ぶこと。  どうせ消耗品だからというのは、一番勿体無い考え方です。  消耗するからこそ、いい物を使えば、長くいい状態で楽しめるんです。  お金もセーブ出来るし、ゴミも減る、そして何よりも、自分は安物は使わない(これは値段ではなくクオリティーのこと)という気持ちが、自分を大切にすることにつながると思います。 


これから新生活を始める人、家の中を総取替してやり直したい人、キッチンやバスルームだけ変えてみたい人、新しい物を揃えるのって気分がウキウキして、本当に楽しいですよね。  でも「まずはとりあえず」、というのは禁句です。  急がないで、長ーい目で見たもの選びをすることを、是非おすすめします。     
   

私のシンプルライフのルールはいたってシンプルです。

私が考えるシンプルライフとは?


ブログを書き始めてから、一体どうしたら大勢の人に読んでもらえるのだろう?と考えて、まずはシンプルライフを提唱している方々のブログを、とにかく沢山読んでみました。  シンプルライフというジャンルで書かれているブログのほとんどの方が、物を少なくすることを書いていました。

私の家の中には、まだまだ物が沢山あります。  私が考えるシンプルライフは、物を減らす、物を持つことで起こるストレスや問題を減らす、という事にはあまりフォーカスしていないのです。  

じゃあ、一体私にとってのシンプルライフってなんなの?と聞かれると、それは身分相応の暮らしというか、無理しない暮らしかなあ、と思います。

ルールを作らないのがルール


よく物を減らすための具体的な方法を書かれているブログがありますね。  洋服をどのくらいの期間着なかったら処分するとか、同じ物をいくつも持っていたら、一つだけ残して捨てるとか。  

私はそういうルールを作ってしまうと、とことんその通りにしないといけない!と頑張り過ぎてしまうから、ルールはなしにすることにしたんです。  

冷蔵庫の中を毎週一回はチェックして整理しよう、と自分に言い聞かせることもあります。  でもルールにしてしまうと、チェックが出来なかった時に、ダメだー、決めていたことが出来なかったー!と、腹が立ってしまうのです。  

だからルールはなしです。 何事にもゆる〜いのが、私の幸せの秘訣No.1です。

無理して人の真似をしない


若い頃にはかなり流行を気にしていました。  でもアメリカに来て、シアトルに住むようになってから、おしゃれはほとんど気にしなくなりました。  シアトルはグランジ発祥の地なので、一時はすごくだらしがなく見える格好をしている人が大勢いました。  最近は少しこぎれいになって来たけど、それでも大体がカジュアルな服装です。  私も常にカジュアルな、気候にあった格好をしています。  

カジュアルな服装の人は大勢いても、その中にも流行はあるし、もちろん高価なブランドしか身につけない人もいます。  若い頃は羨ましいなあ、と思うこともあったけど、年をとったせいか、そもそもお金がかかるから真似できないので、人は人だし、と気にしなくなってきました。

人は人、というのは、日本人にとっては難しい考え方ですね。  小さい頃から人と同じようにすること強いられてきていたら、マイペースでやらせていただきます、なんてことは急には言えません。  それに自分が本当に好きなことを知らないと、マイペースで暮らすことは出来ません。  あれもいいな、これもいいな、と常に人のものがよく見えて、真似をするようになるんだと思います。  

私も自分のスタイルを見つけるのに時間がかかりました。  まだ自分のスタイルを確立したとは言えませんが、試行錯誤で頑張っています。

無理して何かをすると長続きしません。  人の真似は特にそうです。  同じことをやってみても、あれ?思っていたのと違うぞ、と思うことがほとんどです。  いいなあと思うことは、参考にするのは結構だと思うけど、そのために無理して長続きしないのは、結局自分には合わないことだと思って諦めます。  

物を持つなら、大切に使う


当たり前のことですね。  はじめから粗末に扱うために物を買う人は、いないと思います。  物が壊れた時に、ああ、どうせ安物だからということがありますけど、安い物だって、壊れたらいいなあと思って買うことはないはずです。  

一度使い始めたら、安いものでもとことん大事にするのが私のやり方です。  安物で物の寿命が短かったら、それはそれで仕方ないです。  使えるだけ使います。  

以前は揃って買ったものが一つ欠けてしまうと、もう全部買い換えたくなるような、妙な完璧主義者でした。  カップがかけたらどうしよう、と心配して、お揃いで買った綺麗なカップのセットを使わないまましまっておいたりしたんです。  

綺麗だから使いたくて買ったのに、勿体無いから使えないなんて、なんとも馬鹿なことをしていました。  

高価なものだって寿命があるんだって考えるようにして、壊れたときのことよりも、使うときの喜びを考えるようになったら、自然と心配がなくなりました。  それに好きなものだと壊さないように気をつけるから、大切にして実は壊れることは少ないんです。

私は家にお客様が大勢来ることがあるので、食器に限らず、いろんなものを数多く持っています。  使う用事があるから持っているんです。  

数を減らすことにフォーカスするのでなく、使う、ということにフォーカスしています。


以上が私のシンプルライフのルールです。  私みたいなゆる〜い、シンプルライフで暮らしている人が、どんどん増えるといいなあと思います。    

    

    




  










はりきらないおもてなし 押さえておきたい三つのポイント

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お客様が大好き


M子の実家はお稽古事の教室になっていたので、常に人の出入りがありました。  誰かが家に来ることは、珍しいことではなかったのですが、たまに自分のお友達や親戚の人が訪ねて来てくれると、嬉しくてうきうきしたものでした。

アメリカに住むようになって感じたことの一つに、アメリカ人は人を家に招くのが好きだなあ、ということがあります。  住む場所の広さにかかわらず、カジュアルな集まりから、ちょっとおしゃれなディナーパーティなど、いろんな機会に人を家に招きます。

私はお客様が大好きで、お友達をよんでは、手間をかけて色々と準備して、ホステス気分を楽しんでいます。  

でも中には、自分の家は狭くて散らかっているし、とか、用意するのは大変だし、なんて言って、本当はお友達を家に招待したいのに、自分には出来ないと思っている人がいるようですね。  

そういう人に、そんなに親しくはないけど、好印象を持って欲しい、そんなお客様がやってくる時の、はりきらなくても良い印象を持たれるポイントをお教えします。 

押さえる場所/事は三つ、玄関、飲み物、お手洗い


最初は玄関です。  玄関は家の顔、なんて言いますよね。  あなたのお家の第一印象が、玄関で決まるんです。

まずは靴をしまいましょう。  履かない靴を何足も置いておくのは、お客様が来ない時でもあまり格好の良い物ではありません。  せめて家族の靴は一人一足ずつまでにしておいて、後は下駄箱にしまうべきです。  そしてお客様が一番真ん中の、一番靴を脱ぎやすいところで靴を脱げるように、スペースを空けておいてあげましょう。  

アメリカでは、家の中でも靴を履いている家庭が多くあります。  我が家に来た時には言われなくても靴を脱いでくれる人もいますが、もちろん気にしないで土足でズカズカ奥まで入ってくる人もいます。  

そんな時は、日本にいる時とは反対に、玄関のドアのすぐ近くに、何足か靴を置いておくのも一案です。  その靴を見て、ああ、このお宅は靴を脱ぐんだな、と気づいてもらえばいいんです。  またはサインを作るのもいいアイデア。  

以前アメリカ人のお宅にお邪魔した時に、This is shoe free zone、と言う手書きのサインを可愛い額に入れて、玄関に飾っているのを見たことがあります。  ここで言うshoe freeと言うのは、靴を履かない、と言う意味です。   

お客様が靴を脱いで上がってきたら、見ていない時にささっと揃えて、帰りに履きやすいようにしてあげてください。  玄関は入る時だけでなく、出て行く時にも気持ちよく使いたい場所ですから。

次は飲み物の話です。  アメリカのレストランに入ると、席に着いてすぐに、What would you like to drink? お飲物は何になさいますか?と聞いてくれます。  食べ物の注文をする前に、まずは飲み物の注文をするのが普通です。  日本の居酒屋のようですね。  

アメリカの家庭にお邪魔した時も、何か飲みますか?と聞かれます。  よほど親しい人の家でもない限り、人の家に上がってすぐは、なんとなく落ち着かないものではないでしょうか?  そんな時にグラスやコップを渡されると、少しリラックスするし、手持ち無沙汰にならないです。

何も飲むものが出てこないと言うことは、あなたは歓迎されてないのよ!と言われているようなものだと私は思います。  だからまずは飲み物を、それもお客様に選ばせてあげられるように、一種類でなく、せめて二種類以上のものを用意しておいたらいいと思います。  好きなものを選べる、と言うことは、誰にとっても嬉しいことだと思うのです。    

そして最後はお手洗いです。  お手洗いは一番プライベートな場所であって、一番その人の性格が分かる場所です。  

トイレットペーパーは、必ず新しいロールをつけておきましょう。  人の家に行って、トイレの紙がないんですけど、なんて言うのは、なんとも気恥ずかしいことです。  お客様に恥ずかしい思いはさせられませんよね。  

そしてタオルは新しいものをかけておくこと。  私は大勢のお客様があるときは、ミニタオルを人数分かそれ以上用意しておいて使ってもらうようにしています。  使ったタオルはカゴに入れます。  そうすれば人が使ったタオルを使わなくていいからです。  スペースがあるならば、この方法をお勧めします。  

それからどこの部屋でも、ゴミ箱はまめに空にするべきです。  蓋があってもなくても、汚れた物が常に近くにあるのは、気持ちのいいものではありません。  

なんだ、そんなことか?

今回M子があげた三つのポイントは、なんだ、そんなことか?と思うような、当たり前のことばかりです。  でも私が実際にお客様を家に招いて、よくお褒めの言葉をいただくのは、誰でも出来る簡単な三つのことなんです。  自分も誰かの家にお邪魔したら、そういうところに目がいくなあと思いました。  


自分の住んでいるところを見てもらうと、もっと自分のことをわかってもらえるようになります。  素敵な人だな、と思ってもらえるように、ちょっとした心遣いで、楽しくおもてなしをしてみてください。 




      

        








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プロフィール

コードネームM子

Author:コードネームM子
横浜出身、アメリカ、シアトル在住。  
大学生の娘がいるお母さん。
アメリカ人の夫と、小型犬セバスチャンと一緒に、シアトルで静かに暮らしています。

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